
起
源
Origin
明治33年(西暦1900年)に高岡で発生した大火の後に建設された土蔵造りの家屋で5年後の明治38年(西暦1905年)に建築され2025年現在で築120年となります。
改修前は印鑑の製造販売を行った「博可堂」という商店でした。山町筋で店舗を持つことは大きなステータスで博可堂も多くのお客様でにぎわったそうです。
平成に入り店舗を閉めて10年以上空き家となっていましたが、2025年5月に建築当時の外観を復元し宿の運営を開始しました。

再
生
Reconstruction
建物は昭和初期に改築され建築当時の外観を失っていたが痕跡調査、過去の写真から当時の外観を復元し山町筋の外観に溶け込んだ改修を実現した。
調査の中で梁の一部は別の建屋を解体したものを再利用していることが分かり120年よりもさらに古いものであることが確認された、いまある資源を大切に使う当時の文化を感じられた。
内装もなるべく建築当時の様子を残せるよう努め和室2部屋はほぼ建築当時のまま復元、一方で水回りは現代の生活にマッチするよう変更。
和の雰囲気を残しつつモダンな空間を実現している。
内装や調度品には富山のものを積極的に採用しており富山でしかできないそういう空間づくりにこだわっています。

想
い
Passion
現代の住宅では少なくなりましたが、中庭がありそれを見渡す和室を備えた和風建築で気候の良い季節では風を感じることができるゆったりとした空間が体験できます。
また高岡銅器に代表される伝統工芸品は和室の床の間に飾るために作られているものも少なくありません。
実際に泊まっていただくことで和室に映えるそれら伝統工芸品の価値に気づいてもらえればうれしいです。
万葉集に詠まれ、加賀の文化で栄えた歴史都市高岡でゆっくりとした時間をお過ごしください。

未
来
Vision
多くの先人たちが歴史をつないできた山町筋。
この街並みの保存に貢献するとともに、いままで高岡にかかわりのなかった多くの人と高岡をつなぐための接点になれればと思います。
宿泊だけでなく様々なイベントにも積極的に参加し地元の方にも親しまれる場所にしていきます。
